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台湾華語とは?台湾華語の勉強方法と独学おすすめの本や教材総まとめ

今回は台湾で使われている言語である台湾華語(台湾中国語)の勉強方法や、台湾華語を独学する上で、人気・おすすめの学習教材やテキストを紹介します。

Contents

はじめに

当サイト「おはチャイ」をメインで運営するマイチャイとトシチャイは、台湾の国立台湾大学へ交換留学に行っていたのですが、台湾華語という言葉自体、読者さんに「台湾華語の勉強方法について記事にまとめて取り上げてほしい」とリクエストをいただくまで知りませんでした。

そんな背景があり、今回の記事を作成するに至った訳ですが、今回は台湾で使われている台湾華語(台湾中国語)の勉強方法や人気でおすすめの学習教材やテキストを一挙にまとめて紹介していきます。

台湾華語とは?

台湾に行ったことに行ったことのない人は、そもそも台湾では何語が話されているの?と疑問に思う方も多くいらっしゃいますが、台湾で話される言語は中国大陸で話されている中国語(普通話)と基本的に同じです。ただ、台湾で使われている中国語(華語)の発音や字体を、人によっては台湾華語と表記しているのです。

台湾華語は台湾では國語と呼ばれる

台湾国内では、台湾華語(中国語もしくは普通話)のことを國語(グオユゥ)と言います。漢字が複雑な漢字ですが、この難しい漢字を使うのが台湾の特徴でもあります。台湾で使われる漢字は繁體字(繁体字)と呼ばれています

台湾で使用される主な4つの言語

ここでは台湾で主に使われている4つの言語について見ていきましょう。

中国語(台湾華語)

台湾で最も多くの人が話すのが台湾華語(台湾中国語)です。発音やアクセント等が異なることから、台湾華語と呼ばれることがあります。

台湾語(闽南语)

台湾について何も知らない方が勘違いしてしまうことがあるのが、台湾語(閩南話)です。台湾国内では、台語(台語)や台湾閩南語(閩南語)と言われます。台湾人口の約7割の人が、この閩南語を話すことができると言われていますが、近年は減少傾向にあるとの話を聞いています。

客家語(客家话)

中国大陸の福建省などで主に使われているのが客家語です。台湾の歴史を辿ると、過去に中国大陸(特に福建省)から移住してきた人々も多いため、その言語が今でも台湾国内で使われているのです。

原住民などの言語

台湾には16種の原住民族がおり、それぞれの原住民はそれぞれの言語があります。日本人が一般的に旅行で行くような場所では、原住民になかなか会うことができません。

台湾語や客家語なども台湾華語に含まれる?

「台湾華語に台湾語や客家語も含まれる」と思っている方が意外と多いので言っておくと、台湾華語(台湾中国語)はあくまで、台湾で話されている中国語(普通話)というだけであって、台湾語や客家語とは別なので、混合しないように注意しましょう。

台湾華語と中国語は基本的に同じ

上記でも少し触れましたが、台湾で一般的に話されている台湾華語(台湾中国語)も、中国を含む中華圏で主に用いられる中国語(普通話)も、基本的には変わりません。なので、全く問題なくコミュニケーションを取ることができます。

なので、台湾で話されている中国語が台湾華語(台湾中国語)なのだと認識しておいてください。

台湾華語(台湾中国語)=中国語(普通話)です!

台湾で使われている台湾華語(台湾中国語)の4つの特徴や普通話との違い

ここでは、台湾で主に使用されている言語である台湾華語(台湾中国語)の4つの特徴を紹介します。

台湾華語の特徴①:簡体字ではなく繁体字

日本語で中国語を学ぶ場合、中国大陸で使われている簡体字を教わることがほとんどですが、台湾華語では繁体字が使われます。

台湾華語の特徴②:単語や表現の違い

一般的な中国語と台湾華語で、単語や表現が違うものが多くあります。一例をあげるとするとタクシーです。中国語(普通話)の場合、出租车(chūzūchē)と言うことが一般的ですが、台湾華語の場合、計程車(jìchéngchē)と言います。

台湾華語の特徴③:発音やアクセントが違う

ネットで台湾ドラマ等を観たことがある方は既にお気づきだと思いますが、中国語(普通話)と台湾華語では、発音やアクセントが異なります。日本人の耳には、台湾人の話す声の方が、優しく且つ可愛く聞こえることが多いです。

台湾華語の特徴④:ピンインと注音の違い

中国語(普通話)と台湾華語では、発音記号が大きく異なります。中国語(普通話)の場合は、アルファベット表記のピンイン(拼音)が使われますが、台湾華語では、台湾版の平仮名にあたる注音(ボポモフォ)が使われます。
ボポモフォとは、台湾の注音記号のことで「ㄅㄆㄇㄈ」というように表記され、母音が16個、子音が21個あります。

台湾華語が難しいと言われる理由

ここでは台湾華語を学ぶのが難しいと言われる理由についてお話します。

1 繁体字の漢字が難しい

台湾華語に使われる繁体字は日本語の漢字に似ていると言われますが、実際には日本語の漢字より複雑な画数の漢字が山のようにあります。筆者は簡体字から勉強を始めたため、繁体字を勉強するようになった当初は、相当な抵抗感がありました。繁体字の難しさが、台湾華語を難しい言語だと思わせてしまうのです。

2 台湾華語のボポモフォ(注音記号)が謎の文字に見える

上記でも少し触れましたが、台湾華語に使われる発音記号である注音記号は「ㄅㄆㄇㄈ」というような感じで、初見の方にはかなり違和感を感じると思います。実際、当サイトを運営者であるマイチャイはボポモフォをマスターしていますが、トシチャイは全くと言っていいほどボポモフォを理解していません。ボポモフォの謎さが、台湾華語を難しい言語だと思わせてしまうのです。

中国語(普通話)を学んでからでも台湾華語を習得できるの?

中国語(普通話)から中国語を学びはじめても、台湾華語を習得することは可能です!ただ、中国語(普通話)ではピンインを学ぶので、注音であるボポモフォを学ぶとなったら、少し時間がかかるかもしれません。一方、コミュニケーションなどは、中国語(普通話)も台湾華語も大差はありません!

台湾華語を勉強するメリットや効果

ここでは台湾華語を勉強するメリットや効果についてお話します。

台湾華語勉強のメリット①:台湾人とより仲良くなれる

台湾華語ができるようになると、台湾人との距離感がより近くなれます。あくまでも個人的な印象論になりますが、中国大陸のアクセントや発音で中国語を話すよりも、台湾のアクセントや発音をしている方の方が、台湾人ウケがよい印象です。

台湾華語勉強のメリット②:台湾で働くのにより有利になる

台湾で使われている文字は繁体字になるので、台湾華語ができるようになると、台湾で働く際に、より有利になる可能性があります。将来的に台湾で働きたい方は、台湾華語である繁体字を積極的に勉強するのも良いでしょう。

台湾華語(台湾中国語)のおすすめ勉強方法

台湾華語(台湾中国語)の勉強をこれから始める方や、台湾華語の勉強を始めたばかりの方は下記のように勉強を進めていくことをおすすめします。

1. 台湾華語のアクセントや発音を習得する

台湾華語(台湾中国語)を勉強する上で、最も大切な基礎は発音やアクセントです。発音練習を疎かにすると、台湾華語の勉強途中で必ず挫折してしまうことになるので、特に気合いを入れて練習してください。その際、できれば台湾華語のネイティブスピーカーの方に発音をみてもらうのがおすすめです。

2. 台湾華語の単語をできるだけ暗記する

台湾華語(台湾中国語)の語学力を磨くには、単語をたくさん暗記する必要があります。その際、下記のような台湾華語の単語教材を活用すると勉強が捗ると思います。

著:林 虹瑛
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3. 台湾華語の文法を習得する

台湾華語を含む語学勉強において、文法はとても大切です。台湾華語の文法書に関して、日本国内で普通に手に入るものは少ないので、一般的な中国語の文法勉強に使用する文法教材を使用するのが良いと思います。

4. 台湾華語の例文や表現にできるだけ触れる

上記の1〜3がある程度出来るようになってきたら、どんどん台湾華語の実用的な表現を覚えていきましょう。将来、中国語ネイティブと実際に会話をする際に活きてきます。

台湾華語(台湾中国語)を楽しく学べるおすすめの勉強方法

ここでは台湾華語(台湾中国語)を楽しむ学ぶためにおすすめの勉強方法をいくつか紹介します。

1. 台湾の映画やドラマを視聴する

ネットフリックスやアマゾンプライムなどで、台湾の映画やドラマを観るのは、台湾華語を勉強するモチベーションになるのでおすすめです。台湾映画であれば「那些年,我們一起追的女孩」はとてもストーリー性も分かりやすくておすすめです。

2. 台湾のテレビ番組・バラエティーを観る

想像つかない方も多いと思いますが、台湾のテレビ番組やバラエティー番組はかなり充実しています。その中でも、筆者が特におすすめしているのが台湾の人気番組【2分之一強】です。この番組は、色んな国籍の人たちが中国語で色んなトピックについて楽しく議論する番組で、国際恋愛事情や他国の文化についても中国語で学ぶことができるため、かなりおすすめです。

3. 台湾音楽をたくさん聴く

台湾はC-POP(中国語音楽)の発信源といっても過言ではありません。アジア全域でもかなり知られている周杰倫(ジェイ・チョウ)や日本でもお馴染みの鄧麗君(テレサ・テン)なども台湾出身です。その際、日本最大級の中国語歌詞の翻訳サイト「C-POPマニア」を活用して、台湾音楽を聴くのがおすすめです!

この他にも、台湾華語を楽しく学ぶ方法はいくつかあるので、気になる方は気軽にメッセージをいただけると幸いです。

台湾華語の勉強教材・テキストを買う際の注意点

台湾華語のテキストや勉強教材を買う際に注意してほしいのが、発音記号が主音で表記されている可能性があるということです。中国語の発音学習において主流なのは、やはりピンインなので、ある程度の覚悟がなければ、台湾華語のテキストを買うのはあまりおすすめしません。ただ、当サイト「おはチャイ」の生徒さんの中には、簡体字ではなく繁体字に触れたいから、台湾華語のテキストや勉強教材を買う方もたくさんいるので、皆さんの用途に合わせて購入いただければと思います。

台湾華語の勉強におすすめのテキスト・勉強教材

ここでは台湾華語を勉強するのにおすすめのテキストや勉強教材をいくつか紹介します。

台湾華語勉強におすすめのテキスト①:今日からはじめる台湾華語

著:樂 大維
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台湾華語の勉強をはじめたばかりの初心者に人気がある勉強教材です。台湾の発音記号である注音から丁寧に解説があると評判の一冊!

台湾華語勉強におすすめのテキスト②:日常台湾華語会話フレーズ Best表現1100

著:樂 大維
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気軽に台湾華語の会話を学ぶことができると評判の一冊です!会話文章をどんどん覚えていきたいという方には、かなりおすすめの一冊です!

台湾華語勉強におすすめのテキスト③:日常台湾華語会話ネイティブ表現

中国語中級者以上におすすめなのが、こちらの一冊です!中国語の勉強教材によっては、実用的でない例文ばかりが紹介されている教材も多い訳ですが、この本は、台湾人がリアルに使うリアルな台湾華語表現をたくさん学ぶことができます!

台湾華語の勉強におすすめのドラマ

ここでは台湾華語の勉強におすすめのドラマをいくつか紹介します。

台湾華語勉強におすすめのドラマ①:幸福選擇題

2013年に台湾で放送された人気ドラマで、ドラマで楽しく台湾華語を学びたい方におすすめです!

台湾華語勉強におすすめのドラマ②:想見你(時をかける愛)

2019年の台北と1998年の台南が舞台のラブミステリードラマで、台湾ドラマファンの間でかなり人気のある作品です!

台湾華語の勉強におすすめの映画

ここでは台湾華語の勉強におすすめの映画をいくつか紹介します。

台湾華語勉強におすすめの映画①:あの頃、君を追いかけた

「あの頃、君を追いかけた」の台湾華語での正式名称は「那些年我們一起追的女孩」です。青春ストーリーで、台湾や中国で爆発的にヒットした映画です。

台湾華語勉強におすすめの映画②:私の少女時代-OUR TIMES-

「私の少女時代-OUR TIMES-」の台湾華語での正式名称は「我的少女時代」です。映画の内容が面白いのはもちろんですが、この映画の主題歌になっている「小幸運」は、中国語を勉強する人の間では知らない人がいないほど人気の一曲です!

最後に

ここまで、台湾で使われている言語である台湾華語(台湾中国語)の勉強方法や、台湾華語を独学する上で、人気・おすすめの学習教材やテキストを紹介してきましたがいかがでしたか?

この記事が少しでも皆さんの役に立っていると幸いです。