今回は、中国語成語「刻舟求剑 ke zhou qiu jian」の意味・日本語訳(和訳)・四声・例文・ピンイン(拼音 発音)を紹介します。
中国語「刻舟求剑」の読み方とピンイン
拼音:kè zhōu qiú jiàn
カタカナ読み:クゥジョウチウジェン
簡体字:刻舟求剑
繁体字:刻舟求劍
中国語「刻舟求剑 kezhouqiujian」の意味
刻舟求剑は中国語成語で、日本語だと「考え方・やり方が時代遅れで非合理的である、古いやり方に固執する」という意味です。
中国語成語「刻舟求剑 kezhouqiujian」意味の背景
刻舟求剑は、歴史的書物「吕氏春秋・察今」で使われている成語です。
中国語でのストーリーは百度「刻舟求剑」に載っているので、そちらを御覧ください。
ここでは、日本語での大体の刻舟求剑の成語の背景を解説します。
戦国時代、とある楚国の人が船に乗っている時に、不注意で宝剣を川の中に落としてしまいました。その時、その人はすぐに小刀を取り出し、船のへりに印をつけて皆に「ここは宝剣を落とした場所だから印をつけておく」と言いました。周りの人は、なぜ彼がこんなことをしたのか理解できませんでしたが、とりあえずそのままにしておきました。
そして、船が岸に着いた後、その人はその印をつけた場所に宝剣が信じ、水の中を一生懸命探しましたが、見つかりませんでした。そして彼は「おかしい、ここに印をつけておいたのに、なぜ宝剣が見つからないんだ。」と。
それを聞いた周りの人達は、大笑いしながら「船はずっと動いていたのに、どうやって宝剣を見つけることができるんだ?」と言いました。
以上が、刻舟求剑のストーリー背景です。
そこから、刻舟求剑は、頑なに古いやり方にこだわるという意味の成語として使われるようになったのです。
中国語「刻舟求剑」を使った例文
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